アジアGAP ver.2とダブル認証のノウハウでパートナー工場の運営管理力向上に寄与

株式会社オーシャン(株式会社ファームシップの完全子会社 代表取締役：北島正裕)は、工場野菜の生産および植物工場運営に関する人材教育・研修を行う「iCube（アイ・キューブ）トレーニングセンター（兵庫県伊丹市荒牧5-15-6）」において、グローバルGAP（Global GAP.）の認証を取得しました。

iCubeトレーニングセンター（兵庫県伊丹市）

国際的な農業の手順を認証するGAP（ギャップ）規格については、現在、日本発のJGAPから発展したアジアGAP、またはヨーロッパのGAPから生まれたグローバルGAPのうち、いずれかを取得することで国際的な評価を得ています。iCubeトレーニングセンターでは、2018年1月にアジアGAP ver.1の認証を、2019年9月にver.2の認証を取得しておりましたが、この度3月30日にグローバルGAPの認証も取得いたしました。iCubeトレーニングセンターでは、今回アジアGAP、グローバルGAPの両認証の取得をきっかけに、今後も人材育成や植物工場の運営のノウハウを蓄積し、ファームシップグループやパートナー企業様の効率的な植物工場運営に貢献していきます。

今後の展開

現在、iCubeトレーニングセンターでは、無理のない栽培で野菜の生菌数を1g当たり10の3乗に抑えることができるプログラムを開発中です。今回取得したGAPのノウハウと合わせて、今後もパートナー企業様の植物工場に対し、より良い運営に資するようノウハウの提供を進めていく予定です。